■ Pocoのライヴレポート



■ July 19, 2003, Canyon Club, Agoura Hills, CA, USA

 Pocofest IIの二日目はAgoura HillsのCanyon Clubでおこなわれました。私はJon DeLongさんの車に同乗し、Orange CountyからAgoura Hillsに向いました。途中、ピアノの調律師であるJonさんはちょっと仕事があるからと言うことで、Venice Beachに立ち寄りました。何やらかなり古いピアノの鍵盤の修理を依頼されたようで、私はその間、Venice Beachを散策していました。 Agoura Hills
Venice Beachといえば、私の好きなグループ"Venice"のホームタウン。"Venice"のメンバーとは会えませんでしたが、JonさんはLennon兄弟とも親交があるようで、「Kippの家はあそこにあるよ。」って運転しながら言っていました。うらやましい限り・・・
 この日、コンサート前には、Canyon Clubの近くにすむPocoのメーリングリストのメンバーであるJeffさん主催のバーべキュー・パーティーがありました。
Canyon Club Jeffさんの家はCanyon Clubから車で10分くらいのところの閑静な住宅街にあり、それほど大きな家ではないのですが、きっちりプールまであり、奥さんも綺麗し、これまたうらやましい限り・・・
東海岸Poconutsも集結し、美味しいバーベキューをご馳走になり、楽しいひと時を過ごすことができました。
 お腹も一杯になり、いざCanyon Clubへ。昨日は野外のステージでしたが、本日は正にライブハウス。ステージの正面は食事をしながらショーを見る客席となっており、我々Poconuts軍団はステージ向かって左側の後方席に陣取ることになりました。
 まず登場したのが、昨日同様、Chris Hillman, Herb Pedersen, Bill Brysonのトリオでした。息のあった演奏はさすがとしか言いようがありませんが、特にHerb Pedersenの歌唱力は抜群でした。

セットリストは次の通り:

Bury Me Beneath The Willow, Love Reunited, You Done Me Wrong, Never Let Go, Bakersfield Bound, Turn ! Turn ! Turn !, Wheels, Wait A Minute, It Doen't Matter
昨日演奏したEight Miles Highの代わりにWheelsを演奏し、最後はIt Doen't Matterまで飛び出し、私的には大満足でした。
 続いて、Richie Furay, Scott Sellenのコンビが登場。オープニングはSad Memory。続いて娘の結婚式のために書いた未発表曲Forever With You。昨日同様、感動のBelieve Meを演奏し、何とJimのYou Better Think Twiceを演奏してくれました。途中、Georgeがタンバリンとコーラスで参加してくれました。(Jimはこの時ナッシュビルで開催されていたSummer NAMMショーの会場でTaylor Guitarのプロモーションライブをしていました)。続いて昨晩も演奏したGo And Say Goodbye。Georgeだけでなく残りのPocoのメンバーまでコーラスを付けに出てきました。続いては、何とChris Hillmanを引っ張り出してBye Bye Loveを演奏してくれたではありませんか。(JD Southerの飛び入りを密に期待していたのですが、それはありませんでした。)その後はChrisのマンドリンをフィーチャーしたWake Up My Soulを演奏し、In My Father's Houseをしっとりと感情を込めて歌ってくれました。昨晩は3曲だけでちょっと不満だっただけに、今日は色んな曲が聴けて大満足のライブでした。
 最後はPoco。この頃になってくると観客も酒が入ってご機嫌。オープニングは景気付けにLegend。続いてたたみ掛けるようにCall It Love。Rose Of Cimarronと続き、Paulお気に入りのCajun Moon。続いてしっとりとSpellboundが演奏されました。ここでJackが紹介され、TimmothyがEaglesに加入したことをRustyが話すと尽かさず"I'm Next!!"と宣言していました。(二度あることは三度あるかも?)JackはNever Get Enoughを力強く歌ってくれました。続いては、これまたPaulお気に入りのMagnoliaが演奏されました。Rustyのペダルスティールが何とも気持ちよくフィーチャーされていました。前半セットの最後はRough Edges。曲の途中からはRustyの独断場。ラップ・スティールをこれでもかと言うくらい縦横無尽に弾きまくり、これがまた上手い、カッコイイ、最高のパフォーマンスでした。
Rusty & Jack Lap Steel !

 後半セットの最初は、Richieが呼ばれ、Richie + Pocoのショータイムがスタート。まずはKind Womanが演奏されました。続いて、A Child's Claim To FameとPickin' Up The Piecesのアコースティックメドレー が演奏された後、最後はA Good Feelin' To Knowの大合唱となりました。Richieが退いた後は、Running HorseよりIf Your Heart Needs A HandとRunning Horseが演奏されました。Running HorseはPaulのギターとRustyのスティールが上手く絡み合いこの曲が益々好きになりました。締めは定番のHeart Of The Night。アンコールはめずらしくアコースティックセットでKeep On Tryin'、Bad Weather、Crazy Loveが演奏されました。
Richie Richie with Poco

 昨晩はRichieとPocoに会えただけで満足だったのですが、今日はたっぷりと演奏を楽しむことができ非常に充実した日になりました。
 明日の最終日は何が飛び出すか楽しみです。

Poco@Canyon Club

つづく・・・

(All Text & photo by Richie Furay Fan)



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