■ Pocoのライヴレポート



■ July 28, 2001, Ozark Empire Fair, Springfield, MO U.S.A.

  よし、今年こそ、絶対にPocoを見に、アメリカへ渡る!と宣言してPocoのツアースケジュールをチェックしていたところ、ちょうど同行予定の友人のスケジュールがとれそうだったのが、夏まっさかり7月28日のミズーリ州は、スプリングフィールドで開催されるオザークマウンテンフェアでした。一緒に、Firefall, Pure Prairie Leagueも出演、ということで、mountain musicのメッカである、Ozark Countyのフェアで、アメリカの田舎らしさを満喫できるかもしれない、と期待しておりました。
  実は、20年前の学生時代に、隣のオクラホマ州で、1ヶ月間学校に通っていたとき、ウイークエンドトリップで、一晩、ホームスティした町でありました。そのときの、のどかで、乾いた空気が懐かしく、また浸れるのが楽しみでした。

  ひたすら暑いだろうという覚悟はしていましたが、それどころか、珍しく雨ばかり降っている夏、とのこと、それも、温度の高い雨が朝からドシャドシャ降っては、やみ、やむと、亜熱帯のような気候、というわけで「ドライなはず」の旅行が、一転「ウエット」なものになりました。
そんな中、まだ明るいうちに始まった、Firefallから始まったライブは、楽しいものでした。シンデレラから始まり、だんだん暗くなり、気分が盛り上がっていく・・・。
Firefall
あれ? なんか、あっという間に終わった。ジョイント、というより、オープニングアクトだったの?

  Pocoが始まったときは、すでに、暗くなり、雨もあがっておりました。
その日のセットリストは、1. Legend / 2. Call it Love / 3. Keep on Tryin' / 4. Crazy Love / 5. Heart of the Night

  Keep on Tryin' を、my favorite Eagles song、と紹介したり、Crazy Love の途中で中断、仕切りなおしをしたり、Jack を紹介するときの、Rusty 「Jack以外の3人は、ここの品評会に牛や豚と一緒に出られるけれど、Jackは、大丈夫!」のJokeやら、みんなご機嫌、リラックスしたステージでした。

Paul & Rusty Guitar Battle with Jack

  George の紹介のとき、「高校時代から一緒にやっていたけれど、また、去年からバンドに戻ってきた」とは、Rusty のコメント。今の4人になって、Georgeが戻ってきて、精力的にロードに出るようになって2年目、本来のPocoサウンドに戻り、音はタイトにキマッておりました。

  However, しかしながら、ずっと楽しみにして、6,000マイル移動して、出会ったPocoは、5曲、30分だったのでした。
  Rusty が、後で、向こうで、T−シャツ売るから、そのときにまた会おうね、と言って、ステージを降りたので、せめて、最後にもう一度会えるだろうと楽しみにして、次の、PPLに臨んだのでした。
  それでも、PPLは、1時間近くのライブでした。全部で約2時間のコンサート。
終わってから出口で、T-シャツは販売していました。でも、サイン会は無かった。
アメリカのカウンティーフェアって、思ったよりもずっと健全で、ノーアルコールで10時にはピタっと門を閉ざしてしまう。
Pure Prairie League

  ということで、ミズーリの田舎の話を少し。セントルイスからは、かなり南で、アーカンソー州、オクラホマ州の近くに位置します。もっとも、deep whiteなエリアだそうで、白人以外、ヒスパニック系、アジア系、アフリカンアメリカン等を見かけることは、めったにありません。カーステレオからは、カントリーか、サザンゴスペルと呼ばれるらしい、白人のゴスペル。日曜の夕方から夜にかけては何も無く、唯一、フリーペーパーで見つけた、"Eagles Nest" という不思議な町はずれの小屋は、地元のご老人が、カントリーバンドにあわせて、ダンスを踊る、社交場でした。あまりに場違いだったので、早々に出てきた。
  George Grantham に注目してください。3年後の2004年の写真では非常にスリムになっており、ダイエットに成功したそうです(笑)  George !

(All text & photo by Ojai_girl)



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