■ Pocoのディスコグラフィー



■ Ghost Town (1982)

Ghost Town

01. Ghost Town (Young) 05:33
02. How Will You Feel Tonight (Cotton) 03:30
03. Shoot for the Moon (Young) 02:44
04. Midnight Rodeo (In the Lead Tonght) (Cotton) 02:34
05. Cry No More (Young) 03:28
06. Break of Hearts (Cotton) 04:22
07. Love's So Cruel (Young) 02:55
08. Special Care (Cotton) 02:38
09. When Hearts Collide (Young) 03:25
10. High Sierra (Cotton) 03:39

■ アルバムレヴュー

  Pocoって云うバンドはどれくらいの人が認知しているんだろうか?
  例えば、70年代後半に当時のレコード会社と雑誌ミュージックライフとの共同企画(だったと思う)で"ミュージックライフ選定ロックベスト100"というのがあって名盤と呼ばれるレコードを1,500円で再発していた事があり、その中でPocoの"Deliverin''(1970)が選ばれていました。そこには、リッチー・フューレイを中心としたハイトーンコーラス、ジム・メ ッシーナのテレキャスサウンドに絡むラスティ・ヤングのペダル・スティールの軽快な事正にカントリーロックのマスターピースと呼んでも良いものでした。

  本題の"GhostTown"は82年に発売された。すでにオリジナルメンバーはラスティしか残っておらず、メンバーはポール・コットン(Guitar & Vocal)、キム・バラード(Keyboard & Vocal)、チャーリー・ハリソン(Bass & Vocal)、スティーブ・チャップマン(Drums)というラインアップになっています。
  と言っても、このメンバーで"Under The Gun"から"Cowboy & Englishmen"の3枚のアルバムを制作しているのでバンドとしては固まっていたのだろう事は想像できます。ただし、このアルバムにはPocoが背負っていたカントリーロック バンドの明るさを殆ど感じる事は出来ません。晩秋のイメージ、重たくタイトなリズムセクションに少し歪んだギターを配し、正直に書けば暗いと書いても良いかもしれません。しかし、彼等の持つ美しいメロディとコーラスワークは健在です。

このアルバムから3枚のシングル"Ghost Town / High Sierra"、"Shoot For The Moon / Midnight Rodeo"、"Break Of Hearts / Love's So Cruel"をアトランティックが出したのが、如何にPOPなアルバムだったかの証明かもしれません。

発売された当時隠れたAOR名盤として聴かれていたと言う話を聞いた事があります。ちなみにこの年Poco関係ではリッチー・フューレイが "Season Of Change"、ランディ・マイズナーが"Randy Meisner"を発表しております。
(Orange County)



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