■ Pocoのディスコグラフィー



■ Deliverin' (1971)

Deliverin'

01. I Guess You Made It (Furay) 03:58
02. C'mon (Furay) 03:10
03. Hear That Music (Schmit) 03:29
04. Kind Woman (Furay) 06:07
05. Medley : Hard Luck / Child's Claim to Fame / Pickin' up the Pieces (Furay, Schmit) 04:41
06. You'd Better Think Twice (Messina) 03:59
07. A Man Like Me (Furay) 04:04
08. Medley : Just in Case It Happens, Yes Indeed / Grand Junction / Consequent (Furay, Goodwin, Young) 09:46.

■ アルバムレヴュー


POCO DELIVERIN' (ライヴ・ポコ) January 13, 1971 発売

1968年10月に華々しくステージデビューし、1969年5月に1stアルバムを華々しく発表したPocoの通算3枚目のアルバムはライブアルバムになりました。音源は、70年9月22日のボストン・ミュージックホール、23日のニューヨークFelt Forumでの2晩のライブです。

メンバーは、
Jim Messina : Guiter, Vocal
Richie Furay : Guiter, Vocal
Rusty Young : Steel guiter, Background Vocal
Timothy Schmit : Bass, Vocal
George Grantham : Drums, Background vocal
以上、5名の布陣です。

  私がPocoに絆されたきかっけになったアルバムでした。
ライブらしい、activeで、ちょっとチープな雰囲気、ギターの音。躍動感あふれる元気で明るい、まさしく歌。
popだけれど、「はやり歌」にはなりきれない、独特の”重み”みたいなものも感じられ、「PocoのDeliverin'を愛している」とうい事実が、私自身の音楽趣味のちょっとした自己満足的ステイタスのような位置づけになっておりました。

  Pocoのfounderのひとりである、Jim Messinaの初期のPoco参加の最後になった、このアルバムですが、実は、ライブ録音が行われた9月時点で、Jim Messina は、すでに脱退の表明をしていました。その後、10月29日から4日間連続であった、Fillmore West, San Francisco, CAでの、Procol Harum and Mungo Jerryとのライブのうち、29日と30日は、Jimが参加、31日と、11月1日には、Paul Cotton が登場、と引継ぎは、とてもスムーズに行われたようです。31日のPaul の初日の演奏を、Jimが観客に混じって見ていて、Jimは安心して、
その翌日、LA行きの飛行機に乗った。。。と言う記事をネットで見つけました。

  このライブアルバムは、だから、Jimが、どうしても残しておきたかったくぎりだったと思うのです。まだ、Buffalo Springfiledの色が残っていたPocoの初期が、ここで終わります。

  収録されている曲は、どれも逸品ばかりです。Georgeのカウベルドラムでにぎやかに始まる1曲目、I Guess You Make It (悲しき叫び)。RustyのスティールとJimのギターがゴキゲンに絡んでいる2曲目、C'mon (カモン)。ライブでまた、聞きたいナンバーの筆頭です。Timothyのナンバー、Hear That Music (素敵な音楽)。スタジオ録音したヴァージョンも聞いてみたかった。
Buffalo Springfield のナンバーで、今でも歌い継がれている4曲目 Kind Woman (カインドウーマン)。5曲目は、Timothy の Hard Luck (ハードラック)、BuffaloのナンバーChild's Claim To Fame(有名になりたい)、アルバムタイトル曲、Pickin' Up The Pieces の3曲のメドレー。

♪Somebody vailed out at me♪ "HEY!"

  6曲目は、LPでは、B面の1曲目という ゴールデンポジションにふさわしいYou'd Better Think Twice (考えなおして)。Jimの曲です。7曲目、A Man Like Me (俺のような男)から、またまたメドレーでJust In Case It Happens, Yes Indeed (本当なのさ)、Grand Junction (グランド・ジャンクション)、Consequently So Long (それでは、さようなら)3曲メドレーは、それぞれ、1stアルバム、Pickin' Up the Pieces に単独にて、収められております。
(Ojai_girl)



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