■ Pocoのバンド・ヒストリー



■ Poco #4 from November 1970 to September 1973

Richie Furay - guitar & vocals
Rusty Young - pedal steel guitar & dobro
George Grantham - drums & vocals
Timothy B. Schmit - bass guitar & vocals
Paul Cotton - guitar & vocals

Album : From The Inside(1971), A Good Feeling To Know(1972), Crazy Eyes(1973)

(1970)
  Jim Messinaの後任として“Illinois Speed Press”のギターリストPaul Cottonがメンバーとしてツアーに同行する。Paul Cottonの加入は“Chicago”のPeter Ceteraの口利きによるもので、Peter CeteraがRusty YoungにSteel Guitarのレッスンを受けていたことによる。Paul CottonはRichie Furayの自宅でBad Weatherを演奏、即採用が決まった。

Tour Pumphlet Paul joined...

(1971)
  1月、3rdアルバム「Deliverin’」がリリースされる。Billboardチャート最高位26位を記録したこのアルバムは1978年の「Legend」まで、最も商業的に成功したアルバムとなった。
  5月メンフィスに赴きCBSのスタジオで、新たにSteve Cropperのプロデュースの元、レコーディングが開始される。スタジオの機材に不満のあった彼らはメンフィスで録音された7曲を持ってサンフランシスコのColumbiaスタジオで新たに録音した3曲を彼ら自身の手によってプロデュースする。9月、4thアルバム「From The Inside」がリリースされる(Billboard最高位52位)。

(1972)
  2月、初のヨーロッパツアーが実施される。
4月24日、カナダ人のJack Richardsonをプロデューサーに迎え、今やPoco Anthemとなった「A Good Feelin’ To Know」のレコーディングがトロントで行われる。商業的にヒット作品が欲しいPocoにとって、Richie Furayの自信作であるこの曲は6月にまずシングル版がリリースされる。
  続いて10月、同タイトルの5thアルバム「A Good Feelin’ To Know」がリリースされる。
バンドの期待をよそに、このアルバムはBillboardチャート最高位69位までしか到達せず、Richie FurayのPoco離脱への引金となった。

(1973)
  1月、6枚目のアルバムのレコーディングが開始される。このアルバムのために、一枚のアルバムにしてはかなり多くの曲がレコーディングされた。アルバムに収録された曲以外に、Get In The Wind / Nothin's Still The Same / Skunk Creek / Believe Me(4曲はThe Forgotten Trail (1969-74)に収録)、Krikkit's Song (Passing Through) / Faith In The Families(2曲は次作SEVENに収録)、Lonely Too Long(Richie Furayソロ3作目 I Still Have Dreamsに収録)等があった。
Before Richie left... 9月、6thアルバム「Crazy Eyes」がリリースされる。Richie Furayの旧友であるGram ParsonsのBrass Buttonsを収録したこのアルバムはBillboardチャート最高位38位にランクインし、「Deliverin’」に次ぐレコードセールスを記録した。皮肉にも、9月19日Gram Parsonsが他界し、このアルバムはGram Parsons追悼アルバムとなった。
  “Crosby, Stills, Nash & Young”や“Loggins & Messina”や“Eagles”と言ったかつてのバンド仲間の成功を横目に、自身が率いるPocoがメジャーになれない憤りに加え、満を持して投入したA Good Feelin’ To Knowが期待した成功を収めることができず、Richie FurayはPocoでの限界を感じ、さらなる成功のためにPocoを脱退し、David Geffenが画策したスーパーグループ“The Souther-Hillman-Furay Band”に参加することを決意する。 
  9月4日、マサチューセッツ州Worcester Polytechnic InstituteでのライブがRichie Furayの最後のPocoでのパフォーマンスとなった。



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