■ Pocoのバンド・ヒストリー



■ Poco #1 from August 1968 to February 1969

Richie Furay - guitar & vocals
Jim Messina - guitar & vocals
Rusty Young - pedal steel guitar
George Grantham - drums & vocals
Randy Meisner - supporting bass & vocals

(1968)

  “Buffalo Springfield”のメンバーであったRichie FurayとJim Messinaが3作目の「Last Time Around」に収録されたKind Womanのレコーディング過程で、コロラドのローカルバンド“Boenzee Cryque”のメンバーであったRusty Youngの起用を決めた所からバンドの歴史は始まる。

Poco #1   “Buffalo Springfield”が崩壊した後、Richie FurayとJim Messinaは、ペダルスティールギターを取り入れた、高音のハーモニーを重視したカントリーロックのバンドを結成すべく動き出す。まずRusty Youngをメンバーに引き込みオーデションを開始する。Gregg Allman、Jimmy Ibbotson (Nitty Gritty Dirt Band)、Jon Corneal (International Submarine Band)、Chris Ethridge (Flying Burrito Brothers)らがオーデションを受けたがあえなく不採用となる。当時“Glad”に在籍していたTimothy B. Schmitもオーデションを受けたが、徴兵の問題で彼は大学に残る決断をした。
そこで、当時LAを拠点に活動していたコロラド出身のバンド“The Poor”のベーシストでRusty Youngの旧友であるRandy Meisnerをベーシストに迎え入れる。
  残るドラマーはRandy Meisnerの進言により、Rusty Youngと同じBoenzee Cryque のメンバーであったGeorge Granthamをバンドに迎え入れメンバーが固まった。
  バンド名は当時人気のあったWalt Kelly作の漫画のキャラクター名にちなんでPOGOと命名された。
 一瞬Rural Free Delivery (RFD)と言う名前に変わったが、すぐにまたPOGOに戻し、11月19日、West Hollywood のTroubadourで公式デビューが行われた。
POGO debut

バンドは12月5日、CBS傘下のカントリーレーベルEpic と契約を交わす。しかし問題が発生した。つまり、“Buffalo Springfield”の関係でRichie FurayとAtlanticとの間で契約が残っていたからである。同じ“Buffalo Springfield”のメンバーであったStephen Stillsは”Byrds”のDavid Crosbyと“Hollies”のGraham Nashとトリオ(Crosby, Still&Nash)を結成しようと計画中で、CBSとの契約下にあったGraham NashとAtlanticとの契約下にあったRichie Furayを交換することで、この問題は解決された。

(1969)
  バンドは1月15日よりファーストアルバムのレコーディングに入る。
2月、ファーストアルバムのミックスダウン中Randy Meisnerがスタジオで作業中のRichie Furay とJim Messinaに編集作業への参加を要請。電話の向こうでRichie Furayがそれを拒否したことに憤慨したRandy Meisnerはグループを去る。その後“Rick Nelson's Stone Canyon Band” に加入した後、“The Eagles”結成に進む。
  Randy Meisnerの脱退に伴い、Richie FurayとJim MessinaはRandy Meisnerがリードボーカルを取っていたCalico LadyのリードボーカルをGeorge Granthamにスイッチ、First LoveはRichie Furayにスイッチ、ベースパートも一部削除し、Jim Messinaが録音し直した。極め付けは、レコードジャケットからRandy Meisnerを削除し、その場所を犬と挿げ替えた。



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